エンジニアの年収について知りたいと悩んでいませんか?
エンジニアに転職するなら、能力に見合った年収がもらえる企業を選びたいですよね。
結論としては、エンジニア全体の平均年収は438万円とされています(※参考:平均年収ランキング転職ならdoda)。
具体的には、以下の表をご覧ください。
(※参考:平均年収ランキング転職ならdoda)
職種によって年収の幅がありますが、視野を業界全体にまで広げると概ね中間の辺りを維持しています。
しかし、これはあくまでも平均年収となっているので、あなたの転職に対する努力次第で年収アップを狙うことができます。
コロナ感染症の影響でエンジニアの需要が大きく高まっていることや、スキルが高いほど企業からのニーズも高まるという業界の性質があるためです。
需要の高まっている今こそ、エンジニアへの転職に適した時期といえるのです。
ただし、年収1000万円以上を狙うのは非常に難しく、高いスキルと慎重な企業選びに加えて、多少の運が必要となってくるでしょう。
良質な企業を見つけるためには、たくさんの情報の中から企業を選別する必要があります。
そのため、ハイクラスの求人を選りすぐっている転職サイトを利用する必要性が高まってくるのです。
今回は、エンジニアの年収について詳しく解説していきます。
この記事を読めば、エンジニアの年収についてよくわかるはずです。
目次(content)
1章 転職する前に見たいエンジニア全体の平均年収
エンジニア全体の平均年収は438万円とされています。
(※参考:平均年収ランキング転職ならdoda)
他職種の平均年収と比較すると、エンジニアの平均年収は他職種よりも少し高めを維持していることがわかります。
また、エンジニア内における年収の割合は以下のようになっています。
(※参考:平均年収ランキング転職ならdoda)
エンジニアを全体としてみると、半数以上の方が職種全体の平均年収を超えており、エンジニア自体の年収が高い傾向にあるといえます。
しかし、600万円未満が8割以上を占めており、エンジニアの中で高収入を狙うことは非常に難しいことがわかります。
このように大きな差が開くのは、エンジニアとしてのスキルが評価されやすいという性質が、年収へと反映されているといえるでしょう。
裏を返せば、スキルを磨けば平均年収を大きく超えることも夢ではないのです。
経験の有無や勤務地域は年収に影響してきます。
経験については、エンジニアが技術職であり、スキルの高さがそのまま評価に直結しやすいという性質上、未経験だと評価が得られにくいためです。
また、勤務地域については、大きいところでは都市部と地方とで100万円以上の差が開いているところがあります。
例えば、関東では600万円以上の求人も見つけやすい一方で、北海道などの地方では500万円以上の求人を見つけることは難しくなっているのです(※参考:エンジニアの給与にも地域間格差は本当にある?リクナビNEXT)。
そのため、年収アップを狙っている方は、経験を積んだうえで都市部のハイクラス求人を探す必要があるといえます。
2章 転職におすすめの職種!エンジニアの職種別平均年収
エンジニアと一口に言っても、エンジニアの中だけでも多種多様な職種があります。
しかし、同じエンジニアでも平均年収には大きな開きができてしまっているでしょう。
エンジニア内の職種でも、平均年収には最大で300万円以上もの差が開いてしまっているのです。
詳しくは以下の表をご参照ください。
(※参考:職種別モデル年収平均ランキング、ITアーキテクトの仕事の平均年収、平均年収ランキング、ITコンサルタントの平均年収、Webエンジニアの平均年収)
職種によって年収の上がりやすさが異なるので、転職で年収アップを狙いたい方は職種選びから慎重に行う必要があるといえるでしょう。
3章 エンジニアへの転職で年収アップは狙える?
エンジニアへの転職では年収アップを狙うことができます。
技術の進歩が目覚ましい現代では、エンジニアの需要も高まることが期待できるためです。
また、エンジニアの需要は、コロナ感染症の影響により一時期爆発的な勢いで増えていました。
しかし、需要の増加に伴い、エンジニアへの転職希望者が増加し、今では新人育成が追いつかない企業も出始めています。
企業は、育成せずとも戦力として数えられる経験者を求めているのです。
そのため、エンジニア自体が年収アップを狙いやすい業界ですが、経験者であればより年収アップを狙いやすくなるでしょう。
4章 エンジニアが転職で年収アップする方法3つ
年収アップが狙いやすいエンジニアですが、闇雲に転職活動をしても結果を出すことは難しいでしょう。
ここでは、エンジニアが転職で年収アップする方法を詳しく解説していきます。
方法2:適した職種・企業を選ぶ
方法3:ニーズに沿ったスキルを身に着ける
それでは順番に説明していきます。
4-1 方法1:経験を増やす
エンジニアが転職で年収アップする方法1つ目は、経験を増やすことです。
エンジニアの転職市場では、経験者の需要が高まっています。
未経験者が急激に増加したためです。
転職先が求めているスキルを保有している場合、年収アップは実現しやすくなるでしょう。
例えば、転職で有利になるスキルとしては以下のようなものが挙げられます。
☑技術力
☑コミュニケーション能力
☑文章作成能力
そのため、経験を増やす過程では、これらのスキルに注力するといいでしょう。
4-2 方法2:適した職種・企業を選ぶ
エンジニアが転職で年収アップする方法2つ目は、適した職種・企業を選ぶことです。
エンジニアは同じ職種の中でも、平均年収に大きな開きがあるのです。
また、企業によって評価の仕方は異なりますが、大企業は年収が高くなりやすい傾向にあります。
年収アップに適した職種・企業を選ばなければ年収アップを実現することは難しいのです。
例えば、システムエンジニアの方が年収アップを狙う場合、平均年収が低いセキュリティエンジニアに転職しても年収アップの実現は難しいでしょう。
そのため、エンジニアが転職で年収アップを狙う場合、年収アップに適した職種・企業を選ぶ必要があるのです。
4-3 方法3:ニーズに沿ったスキルを身に着ける
エンジニアが転職で年収アップする方法3つ目は、ニーズに沿ったスキルを身に着けることです。
エンジニアに要求されるスキルは日々増え続けています。
例えば、システムエンジニアであれば、新しい言語に対応するためにも、柔軟性を高めておく必要があるのです。
しかし、勤務先によって求められるスキルは異なってきます。
ただスキルを身に着けていくだけでなく、希望転職先企業のニーズを調べておく必要があるでしょう。
そのため、エンジニアが転職で年収アップするには、ニーズに沿ったスキルを身に着けることが重要となるのです。
エンジニアへの転職で年収1000万円を超えることは極めて難しいです。
エンジニアの平均年収や技術職であることを踏まえると、秀でたスキルを保有している必要があります。
また、中小企業では給料のレンジが短く、たとえ高いスキルがあっても1000万を狙うのは至難の業です。
年収1000万円を狙うには、大企業に入ることが前提になってくるのです。
さらに、大企業に転職した後でも、いきなり年収が高くなるということはないでしょう。
転職後に評価を積み重ねて、管理職などに就けるよう研鑽しなければなりません。
そのため、年収1000万円以上を狙うには、高い能力を身に着けたうえで大企業に転職する必要があるのです。
5章 年収アップを狙いたいエンジニアにおすすめの転職サイト4つ
ここでは、年収アップを狙っているエンジニアにおすすめの転職サイトをご紹介します。
注意が必要なのは、いずれの転職サイトも経験者向けであることです。
それでは順番に紹介していきます。
5-1 転職サイト1:マイナビ IT AGENT
年収アップを狙っているエンジニアにおすすめの転職サイト1つ目は、マイナビ IT AGENTです。
マイナビ IT AGENTは、エンジニアの転職に特化した、エージェント型の転職サイトです。
20~30代を中心とした若年層の転職を得意としているので、この年代の方は特におすすめです。
保有している求人は、6割以上が年収600万円以上となっており、ハイクラスの求人が多くなっています。
また、担当アドバイザーの専門性が高く、あなたの状況に適した助言を受けられることでしょう。
アドバイザーとはLINEなどで気軽に相談することができるという手軽さも1つの魅力です。
そのため、マイナビIT AGENTは、年収アップを狙っているエンジニアの方におすすめの転職サイトといえます。
マイナビIT AGENTは、IT・Web業界に強い転職エージェントです。国内最大級の転職支援実績を持つマイナビは、全国の大手上場企業から人気ベンチャー企業、隠れた優良企業まで、多くの人事採用担当者との間に太いパイプを有しています。そのため、IT業界出身のキャリアコンサルタントがブレーンとなり、一人ひとりのニーズにマッチした転職を提案してもらうことができます。
5-2 転職サイト2:TechClips ME(テックミー)
年収アップを狙っているエンジニアにおすすめの転職サイト2つ目は、TechClips ME(テックミー)です。
TechClips MEは、エンジニアの転職に特化した、エージェント型の転職サイトです。
求人は、高収入かつ好待遇のものを数多く保有しており、約8割が年収500万円以上となっています。
また、紹介している求人の多くは、自社運営の企業多く、エンジニアに対する期待が他の企業と比べて強いです。
期待の強さは転職サポートに現れており、エンジニアが転職で必要なスキルを細分化して設定しています。
転職に必要なスキルが一目でわかることから、目的を設定しやすくなるのです。
そのため、TechClips MEは、年収アップを狙っているエンジニアの方におすすめの転職サイトといえます。
TechClips MEは、ITエンジニア専門の年収提示型スカウトサービスです。求職者は書類登録するだけで、入力と審査はAIが行います。野球のポスティングシステムと同じように、企業は求職者の能力と経歴で、年収提示付きのスカウトを出してもらえるので、選考において何回も面接を受け、最後のオファー面談に年収交渉失敗がないことが魅力です。
5-3 転職サイト3:転職ドラフト
年収アップを狙っているエンジニアにおすすめの転職サイト3つ目は、転職ドラフトです。
転職ドラフトは、エンジニアの転職に対応している、スカウト型の転職サイトです。
スカウト型なので、レジュメに必要事項を記入して企業からの指名を待つだけというシステムが採用されています。
あなたのスキル次第では、年収が高めの企業からスカウトが来ることもあるのです。
また、企業からの指名を待つという形態から、あなたの転職市場における客観的な価値が把握しやすくなっています。
さらに、他の登録者のスカウト状況を見ることができ、エンジニアの転職に必要なスキルが分析しやすくなっているのも魅力の1つです。
転職ドラフトは、年収UP率93.8% / 平均年収UP額126万円と圧倒的な年収UP率を誇るイベント型のエンジニア向けの転職サービスです。ドラフトは毎月1回開催され、弊社独自の基準を通過し厳選された優良IT/Web系企業約150社からダイレクトスカウトを受け取ることができます。
また、転職ドラフトでは年間に1000以上のレジュメを添削している専門家が、オンライン・無料・無制限でユーザーのレジュメ作成を徹底的にサポートしてもらうことができます。さらに、現年収非公開で転職活動が行えるため、転職にありがちな「現年収を元に、内定年収が決まる」ということはありません。そのため、現年収が低くても、その年収に縛られないで実力に伴った年収提示が受けられます。
5-4 転職サイト4:クラウドリンク
年収アップを狙っているエンジニアにおすすめの転職サイト4つ目は、クラウドリンクです。
クラウドリンクは、エンジニアの転職に特化した、エージェント型の転職サイトです。
クラウドリンク利用者の6割以上が年収60万円近く上昇しており、年収アップ実現の可能性が高いです。
また、自社開発の企業を対象とした求人が多く、残業を減らしたい方やサービスを1から生み出したい人は理想の転職先を見つけやすくなっています。
自社開発なので職場環境の変化が少なく、転職後のミスマッチが少ないことも魅力の1つです。
そのため、クラウドリンクは、年収アップを狙っているエンジニアの方におすすめの転職サイトといえます。
クラウドリンクは、エンジニア向け転職支援会社サポート満足度NO.1、理想の転職先が見つかるITエンジニア向け転職支援会社NO.1に選ばれた、自社内開発を強みとするITエンジニアに特化した転職エージェントです。
高い専門性を持つアドバイザーが、転職希望者様のパーソナリティーやご希望に沿った企業様をご紹介し理想の転職を実現させるべくサポートしてもらうことができます。
クラウドリンクの専任アドバイザーがご登録いただいた転職希望者様に詳細をヒアリングさせて頂き、ご希望にマッチした求人情報を紹介してもらえる可能性が高いです。また、弊社は99%以上のご利用者様に対して電話やWebオンラインツール等を利用した遠隔でのサポートを実施していますので、遠方の方も安心してりようすることができます。
6章 まとめ
今回は、エンジニアの年収について解説しました。
この記事の要点を整理すると以下のようになります。
・エンジニア全体の平均年収は438万円。
・未経験や勤務地域は年収に影響する。
・エンジニア内の職種でも平均年収には300万円以上の開きがある。
・エンジニアへの転職は、他の業界と比較して年収アップを狙いやすい。
・エンジニアが転職で年収アップする方法は以下の3つです。
方法1:経験を増やす
方法2:適した職種・企業を選ぶ
方法3:ニーズに沿ったスキルを身に着ける
・エンジニアへの転職で年収1000万円以上を狙うのは非常に難しい。
・年収アップを狙いたいエンジニアにおすすめの転職サイトは以下の4つです。
転職サイト1:マイナビ IT AGENT
転職サイト2:TechClips ME(テックミー)
転職サイト3:転職ドラフト
転職サイト4:クラウドリンク
この記事が、エンジニアの年収について知りたいと悩んでいる方の助けになれば幸いです。
以下の記事も参考になるはずなので、ぜひ読んでみてください。